お客様が「Windows Updateが終わるまでに二日もかかった」と仰っていました。
うん、それはさすがに掛かりすぎですね。
ノートパソコンだったので、デフォルトで省エネの設定がしてあるのでしょう。
いや、デスクトップパソコンも、そうなっているようですね。
全てのパソコンを見ているわけではあませんが・・・
途中でスリープになっては困る様な時は、電源の設定を変更しましょう。
さて、今はどこから開くのが速いのかな?
私は昔からの習慣で
デスクトップ画面の何も無いところを右クリック→「個人設定」クリック→左側の「ロック画面」クリック→右下の「スクリーンセーバー」クリック→「電源設定の変更」クリック
・・・長いですね(笑)
右下の「スタートボタン」クリック→「Windows システムツール」クリック→「コントロールパネル」クリック→「ハードウエアとサウンド」クリック→電源オプション」クリック
・・・あまり変わりませんね(笑)
ああ、スタートボタン右クリックで「電源オプション」が出てきますね。
この画面は、非常に中途半端な画面なので、「電源の追加設定」をクリックし「電源プランの選択またはカスタマイズ」を開きます。
デスクトップパソコンなら「高パファーマンス」を選びます。
ノートパソコンは「高パファーマンス」が無いと思いますので、「バランス」を選び、「プラン設定の変更」をクリック。
「電源に接続」側の「コンピュータをスリープ状態にする」を「適用しない」にします。
「ディスプレイの電源を切る」を何でも良いですので、好みで選んでください。
WEB上では、コマンドプロンプトを使って「高パファーマンス」を表示させる方法があります。
それが面倒な場合は、「バランス」をスリープ無しにしてしまいましょう。同じことですので。
「ディスプレイの電源を切る」やスクリーンセーバーは、昔の名残と思います。
昔のCRTディスプレイ(ブラウン管)は、長時間同じ画面を表示し続けていると「焼き付き」といって、表示されるものが変わったとしても、前の画面(の一部)が表示されたままになってしまいました。
ですからディスプレイの電源を切ったり、スクリーンセーバーを使ったりして「焼き付き」を防いでいたのです。
液晶ディスプレイにはそういう現象は起こりません。
ですので、省エネの為や離席時に他人に見られては困る場合を除いては意味がないのです。
逆に、あまり短く設定していると、すぐに画面が切り替わって仕事にならなくなります。
CSVとは「Comma Separated Value」(カンマで区切られた値)の略で拡張子は「.CSV」となります。
テキストファイルの一種で、Excelで開くとExcelファイルのような形で開かれます。
メモ帳等のテキストエディターで開くと、カンマで区切られたデータを見ることができます。
CSVは軽量であり、また互換性が高いので、データベースソフトとのやり取りに良く使われます。
他にも、「タブ区切り」「固定長」などのテキストファイルもありますが、CSVが一般的でしょう。
そのCSVファイルの既知の問題として、『Excelで開いた場合、数字の頭の「0」が消える』というのがあります。
例えば、電話番号をハイフンなしで入力したCSVファイルをExcelで開くと、市外局番の頭の「0」が消えてしまいます。
Excelは「数字」と認識できるものは「数字」に置き換えてしまいます。それで頭の「0」は不要とみなし表示させません。
ただ、開いただけで保存をしなければ頭の「0」は実際には消えません。
何処かを編集し保存した場合にのみ消えてしまいます。
CSVをダブルクリックせず、Excelのウィザードで開けば、頭の「0」は消えません(文字列と指定すれば)。
やり方は、Excelを開き
データタブ→外部データの取り込み→テキストファイル
をクリックすれば、ウィザードが始まります。
ネットショップのデータは殆どがCSVの様です(全ては知りませんが)。
データを一旦ダウンロードし、加工してまたアップロード、という作業が頻繁に行われます。一々ウィザードを起動していたのでは仕事になりません。「何か良い方法はありませんか?」と、相談されたことがあります。
「Cassava Editor」と言うソフトで開くと、頭の「0」も消えずに開けます。
編集するデータが多い時は、これが一番現実的な方法と思われます。
データの編集程度で使うのであれば、感覚的に使えると思います。
PCサポーター坂上の「日記」?です。