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PCサポーター坂上の「ぼやっっっ記~」2

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2023-05-04 エクセルが開かない

_ ・NAS上、マクロ有りのエクセルファイル

連休前にお客様のところで、上記のファイルが開けなくなりました。

「コンテンツの有効化」をクリックしても、「セキュリティリスク このファイルのソースが信頼されていないので、Microsoftはマクロの実行をブロックしています。」と表示され、先に進めません。

アップデートで何か設定が変わったのかな?

設定を調べてみました。

_ ・マクロのセキュリティを調べる

まず、「開発タブ」を表示します。

「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」→右側の「リボンのユーザー設定」で「開発」にチェックを入れる。→「OK」をクリック

これで「開発タブ」が表示されます。

左側の「コード」の中の「マクロのセキュリティ」→「マクロの設定」で「すべてのマクロを有効にする」を選択してみましたが、状況は変わりませんでした。

_ ・ファイルのプロパティを変更する

WEBの解決策を調べ、それを実行して行きます。

まず、

ファイルのプロパティ→「全般」→「セキュリティ」の「許可する」にチェックを入れる

と、ありましたが「セキュリティ」がありません。

ファイルが「.xls」のせいかも知れません。

_ ・NASを信頼済みサイトに登録する

「スタート」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット オプション」→「セキュリティ」タブ→「信頼済みサイト」→「サイト」をクリックしNAS上のフォルダーのパスを登録

しかし、状況は変わりませんでした。

_ ・エクセルの「信頼済できる場所」に登録する

「ファイル」→「オプション」→「トラストセンター(あるいはセキュリティセンター?)」→「トラストセンターの設定」→「信頼済できる場所」にNAS上のフォルダーのパスを登録

これで、やっと解決できました。


2023-01-02 PC版LINEの小技

_ ・LINEはパソコンとスマホの両方で

文字入力はパソコンの方が早いので、LINEは主にパソコンで使っています。

しかし、パソコンとスマホの両方で使っていると、スマホに通知が来ない時がありました。

必ず来ないわけではなく、来る時と来ない時がありました。

それがずっと謎でした。

_ ・スマホに必ず通知が来るようにする

雑誌を読んでいたら、そのことが出ていました。

PC版をインストールすると、規定ではスマホに通知が行かないようです。

でも、設定で解除できました。

LINE左下の「…(設定)」をクリック→開いた設定画面左側の「通知」をクリック→「通知ルール」で「PC版を使用している場合はスマートフォン版への通知をオフ」のチェックを外す

これで、必ずスマホにも通知が来ます。

ただ私の場合PC版はいつも起動しているので、そちらですぐに開いてしまうとスマホに通知は来ないようです。

それから、チェックが入っていても3分以上使用されていない場合は、スマホに通知が来るようです。

これで謎は解けました。

_ ・エンターを押すと、送信されてしまう

PC版で改行しようとして、間違ってエンターキーを押してしまうと、送信されてしまいます。

改行の場合は「Shift」+「Enter」だそうですが、やはりうっかりしてエンターキーを押してしまい、ご送信されることがたびたびありました。

_ ・トークの送信方法を変える

エンターキーを押しても送信されない方法がありました。

やはりLINE左下の「…(設定)」をクリック→開いた設定画面左側の「トーク」をクリック→「送信方法」で「Enter」になっているのを「Alt」+「Enter」に変更

これで「Alt」+「Enter」を押さない限り送信されません。

おかげで誤送信はなくなりました。


2022-11-22 起動が遅い

_ ・メインPCの起動が急に遅くなる

タスクトレイのアイコンが中々表示されません。

エクスプローラーの不具合かと思い、再起動してみても直りません。

不要なサービスは停めてあるはずなのですが…

_ ・原因を調べてみる

タスクバー右クリック→「タスクマネージャー」(Windows11はCtrl+Alt+Deleteから)→「パフォーマンス」タブ→「リソースモニターを開く」からリソースモニターを開きます。

「ディスク」タブをクリックスすると、どのプログラムが負荷をかけているかがわかります。

_ ・CompatTelRunner.exe

今回、トップに居たのが「CompatTelRunner.exe」でした。

調べてみると、「カスタマーエクスペリエンス向上プログラム」の為のプログラムでした。

つまり、Windowsのエラーや不具合をMicrosoftに送信する為のものです。

それはそれで大事なのかも知れませんが、パソコンが起動しないのでは本末転倒です。

停止する手段を探してみました。

_ ・停止の手順

その手順は

左端の「スタートボタン」右クリック→「コンピュータの管理」→左ペインの「システムツール」の「>」クリック→「タスクスケジューラ」の「>」クリック→「タスクスケジューラライブラリー」の「>」クリック→「Microsoft」の「>」クリック→「Windows」の「>」クリック→「Application Experience」をクリックします。

右側の設定をShiftキーを押すなどして全て選択→→ペインから「無効化」を選択

以上で、「CompatTelRunner.exe」は停止します。

その後、私のパソコンは起動が早くなりました。


2022-02-12 Windows11にしない方法

_ ・未対応のソフト、システムがまだ多く存在する

アップグレードを盛んに迫ってくるWindows11ですが・・・

個人的に趣味で使うのなら、まだ良いかもしれませんが、仕事で使うとなると、すんなりアップグレードする訳には行きません。

会社がメインで使うソフトが未対応だったり、WEB上の例えば「入札システム」が未対応だったりします。

今、この時点でWindows11にしてしまうのは、リスクが大きいと思われます。

_ ・Windows11にしたくない場合

スタートメニュー→設定「歯車マーク」→更新とセキュリティ

を開きます。

「Windows11へのアップグレードが準備できました」と表示された場合は、Windows11にアップグレードする条件を満たしています。

何かの拍子にアップグレードしてしまうかも知れません。

その場合は、「今はWindows 10の使用を継続します」をクリックします。

それで、しばらくはアップグレードされないはずです。

ただ、またいつ「Windows11へのアップグレードが準備できました」と表示されるかもしれませんので、油断は禁物ですが・・・

_ ・Windows11にしてしまった場合

手違いでWindows11にアップグレードしてしまったお客様が居ました。

それでも10日以内でしたので、Windows10に戻すことが出来ました。

その方法は、

スタート→設定→システム→回復

をクリックします。

「回復」がグレーアウトしている場合は、10日以上過ぎていると思われます。

その場合は、厄介です。

恐らく、リカバリしか方法は無いでしょう。

_ ・Windows10に戻した後

実は、戻した後が大変です。

勝手にWindows11がダウンロードされ、インストールを促してきます。

この場合、拒否する方法がありません。

「更新してシャットダウン」や「更新して再起動」を押さない、という方法しかありません。

WEBを検索しても、答えはありませんでした。

_ ・グループポリシーを書き換える

Windows10に戻した直後なら、この方法が使えます。

まず、グループポリシーエディターを起動します。

検索ボックスに「gpedit」と入力してエンターキーを押すとグループポリシーエディターが起動します。

コンピューターの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→Windows Update→Windows Update for Businessをクリック→

「ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する」をダブルクリック→設定画面が表示される

「未構成」を「有効」にして

「どのWindows製品のバージョンから機能更新プログラムを受け取りますか?」には

「Windows 10」を

「機能更新のプログラムのターゲットバージョン」には

「20H2」を入力します(2022年2月現在)。

そしてOKを押して画面を閉じ、パソコンを再起動します。

これで「20H2」以上には行きません。

新しいバージョンが出たら、また書き換えねばなりません。

_ ・Windows11がダウンロードされてしまった場合

全てに有効かどうかわかりませんが、「システムの復元」を掛けてみてください。

私の場合、「失敗」と出ましたが、ダウンロード前の状態に戻ったようです。

そこですかさず、グループポリシーの書き換えを実行してください。

_ ・グループポリシーが無い場合

Windows10のバージョンがHomeの場合グループポリシーがありません。

その場合は、レジストリを書き換えることになります。

この書き換えは、まだ自分で試していないので詳しくはWEBを参照して下さい。

会社で使うパソコンはなるべくProを使われることをお勧めします。


2022-01-30 CSVファイルとExcel

_ ・CSVファイルとは

CSVとは「Comma Separated Value」(カンマで区切られた値)の略で拡張子は「.CSV」となります。

テキストファイルの一種で、Excelで開くとExcelファイルのような形で開かれます。

メモ帳等のテキストエディターで開くと、カンマで区切られたデータを見ることができます。

CSVは軽量であり、また互換性が高いので、データベースソフトとのやり取りに良く使われます。

他にも、「タブ区切り」「固定長」などのテキストファイルもありますが、CSVが一般的でしょう。

_ ・頭の「0」が消える

そのCSVファイルの既知の問題として、『Excelで開いた場合、数字の頭の「0」が消える』というのがあります。

例えば、電話番号をハイフンなしで入力したCSVファイルをExcelで開くと、市外局番の頭の「0」が消えてしまいます。

Excelは「数字」と認識できるものは「数字」に置き換えてしまいます。それで頭の「0」は不要とみなし表示させません。

ただ、開いただけで保存をしなければ頭の「0」は実際には消えません。

何処かを編集し保存した場合にのみ消えてしまいます。

_ ・メモ帳で開けば消えない

Excelで開いて編集するから消えるのであって、メモ帳等のテキストエディターで開けば編集しても消えません。

ただ編集箇所が多い場合、恐ろしく効率の悪いことになります。

_ ・Excelで開くのは難しい

CSVをダブルクリックせず、Excelのウィザードで開けば、頭の「0」は消えません(文字列と指定すれば)。

やり方は、Excelを開き

データタブ→外部データの取り込み→テキストファイル

をクリックすれば、ウィザードが始まります。

_ ・ネットショップ

ネットショップのデータは殆どがCSVの様です(全ては知りませんが)。

データを一旦ダウンロードし、加工してまたアップロード、という作業が頻繁に行われます。一々ウィザードを起動していたのでは仕事になりません。「何か良い方法はありませんか?」と、相談されたことがあります。

_ ・ソフトで開く

「Cassava Editor」と言うソフトで開くと、頭の「0」も消えずに開けます。

編集するデータが多い時は、これが一番現実的な方法と思われます。

データの編集程度で使うのであれば、感覚的に使えると思います。


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