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PCサポーター坂上の「ぼやっっっ記~」2

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2021-12-21 Windows11に備えて

_ ・PC正常性チェック

Windows10のパソコンを数台持っていますが、どれも古いせいなのでしょう、「このPCは現在、Wiondows11を実行するための最小システム要件を満たしていません」と出てきます。

「PC正常性チェックを受ける」というリンクがありますので、クリックするとソフトのインストラーがダウンロードされます。

ダウンロードされた「WindowsPCHealthCheckSetup.msi」をクリックすると「PC正常性チェック」というソフトがインストールされます。

それを実行し、「Windows11のご紹介」の「今すぐチェック」のボタンをクリックするとチェックがはじまります。

数台は「TPM2.0がこのPCでサポートされ、有効になっている必要があります」と「プロセッサは現在、Windows11でサポートされていません」の二つが表示されます。

一台だけ、その二つの他に「PCはセキュアブートをサポートしている必要があります」というものも表示されます。

_ ・「セキュアブート」を有効にしてみる

起動時、F2連打でBIOSの画面を起動します。「セキュリティタブ」に「セキュアブート設定」がありますが、グレーアウトしています。

どうやら、パスワードを設定しないと駄目なようです。

それで、パスワードを設定したら、変更が行えるようになりました。

現状「使用しない」になっていましたので、「使用する」に変更しました。

それで再起動すると、なんと「起動可能なデバイスが見つかりませんでした」と出て起動しません。

そうか駄目なのか、と思って、またBIOS画面に戻り、「セキュアブート設定」を「使用しない」に戻しました。

それで再起動しましたが、やはり「起動可能なデバイスが見つかりませんでした」と出て起動しません。

_ ・標準設定値を読み込む

何処かが書き換わったのでしょうか?初期化するつもりで、「終了タブ」の「標準設定値を読み込む」を選択し、再起動しました。

しかし、起動しませんでした。

_ ・互換性サポートモジュール

Webを色々調べて、どうやらCMS(Compatibility Supported Module 互換性サポートモジュール)が関係しているようです。

「セキュアブート設定」を「使用する」にした時に、自動的に「互換性サポートモジュール」が無効になっていたようです。

このパソコンのHDDもCDドライブも「セキュアブート」には対応していないようです。

それで「互換性サポートモジュール」を無効にすると認識しなくなったようです。

「互換性サポートモジュール」を有効にしたら無事起動しました。


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