連休前にお客様のところで、上記のファイルが開けなくなりました。
「コンテンツの有効化」をクリックしても、「セキュリティリスク このファイルのソースが信頼されていないので、Microsoftはマクロの実行をブロックしています。」と表示され、先に進めません。
アップデートで何か設定が変わったのかな?
設定を調べてみました。
まず、「開発タブ」を表示します。
「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」→右側の「リボンのユーザー設定」で「開発」にチェックを入れる。→「OK」をクリック
これで「開発タブ」が表示されます。
左側の「コード」の中の「マクロのセキュリティ」→「マクロの設定」で「すべてのマクロを有効にする」を選択してみましたが、状況は変わりませんでした。
WEBの解決策を調べ、それを実行して行きます。
まず、
ファイルのプロパティ→「全般」→「セキュリティ」の「許可する」にチェックを入れる
と、ありましたが「セキュリティ」がありません。
ファイルが「.xls」のせいかも知れません。
「スタート」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット オプション」→「セキュリティ」タブ→「信頼済みサイト」→「サイト」をクリックしNAS上のフォルダーのパスを登録
しかし、状況は変わりませんでした。
「ファイル」→「オプション」→「トラストセンター(あるいはセキュリティセンター?)」→「トラストセンターの設定」→「信頼済できる場所」にNAS上のフォルダーのパスを登録
これで、やっと解決できました。
文字入力はパソコンの方が早いので、LINEは主にパソコンで使っています。
しかし、パソコンとスマホの両方で使っていると、スマホに通知が来ない時がありました。
必ず来ないわけではなく、来る時と来ない時がありました。
それがずっと謎でした。
雑誌を読んでいたら、そのことが出ていました。
PC版をインストールすると、規定ではスマホに通知が行かないようです。
でも、設定で解除できました。
LINE左下の「…(設定)」をクリック→開いた設定画面左側の「通知」をクリック→「通知ルール」で「PC版を使用している場合はスマートフォン版への通知をオフ」のチェックを外す
これで、必ずスマホにも通知が来ます。
ただ私の場合PC版はいつも起動しているので、そちらですぐに開いてしまうとスマホに通知は来ないようです。
それから、チェックが入っていても3分以上使用されていない場合は、スマホに通知が来るようです。
これで謎は解けました。
PC版で改行しようとして、間違ってエンターキーを押してしまうと、送信されてしまいます。
改行の場合は「Shift」+「Enter」だそうですが、やはりうっかりしてエンターキーを押してしまい、ご送信されることがたびたびありました。
エンターキーを押しても送信されない方法がありました。
やはりLINE左下の「…(設定)」をクリック→開いた設定画面左側の「トーク」をクリック→「送信方法」で「Enter」になっているのを「Alt」+「Enter」に変更
これで「Alt」+「Enter」を押さない限り送信されません。
おかげで誤送信はなくなりました。
タスクバー右クリック→「タスクマネージャー」(Windows11はCtrl+Alt+Deleteから)→「パフォーマンス」タブ→「リソースモニターを開く」からリソースモニターを開きます。
「ディスク」タブをクリックスすると、どのプログラムが負荷をかけているかがわかります。
今回、トップに居たのが「CompatTelRunner.exe」でした。
調べてみると、「カスタマーエクスペリエンス向上プログラム」の為のプログラムでした。
つまり、Windowsのエラーや不具合をMicrosoftに送信する為のものです。
それはそれで大事なのかも知れませんが、パソコンが起動しないのでは本末転倒です。
停止する手段を探してみました。
その手順は
左端の「スタートボタン」右クリック→「コンピュータの管理」→左ペインの「システムツール」の「>」クリック→「タスクスケジューラ」の「>」クリック→「タスクスケジューラライブラリー」の「>」クリック→「Microsoft」の「>」クリック→「Windows」の「>」クリック→「Application Experience」をクリックします。
右側の設定をShiftキーを押すなどして全て選択→→ペインから「無効化」を選択
以上で、「CompatTelRunner.exe」は停止します。
その後、私のパソコンは起動が早くなりました。
アップグレードを盛んに迫ってくるWindows11ですが・・・
個人的に趣味で使うのなら、まだ良いかもしれませんが、仕事で使うとなると、すんなりアップグレードする訳には行きません。
会社がメインで使うソフトが未対応だったり、WEB上の例えば「入札システム」が未対応だったりします。
今、この時点でWindows11にしてしまうのは、リスクが大きいと思われます。
スタートメニュー→設定「歯車マーク」→更新とセキュリティ
を開きます。
「Windows11へのアップグレードが準備できました」と表示された場合は、Windows11にアップグレードする条件を満たしています。
何かの拍子にアップグレードしてしまうかも知れません。
その場合は、「今はWindows 10の使用を継続します」をクリックします。
それで、しばらくはアップグレードされないはずです。
ただ、またいつ「Windows11へのアップグレードが準備できました」と表示されるかもしれませんので、油断は禁物ですが・・・
手違いでWindows11にアップグレードしてしまったお客様が居ました。
それでも10日以内でしたので、Windows10に戻すことが出来ました。
その方法は、
スタート→設定→システム→回復
をクリックします。
「回復」がグレーアウトしている場合は、10日以上過ぎていると思われます。
その場合は、厄介です。
恐らく、リカバリしか方法は無いでしょう。
実は、戻した後が大変です。
勝手にWindows11がダウンロードされ、インストールを促してきます。
この場合、拒否する方法がありません。
「更新してシャットダウン」や「更新して再起動」を押さない、という方法しかありません。
WEBを検索しても、答えはありませんでした。
Windows10に戻した直後なら、この方法が使えます。
まず、グループポリシーエディターを起動します。
検索ボックスに「gpedit」と入力してエンターキーを押すとグループポリシーエディターが起動します。
コンピューターの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→Windows Update→Windows Update for Businessをクリック→
「ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する」をダブルクリック→設定画面が表示される
「未構成」を「有効」にして
「どのWindows製品のバージョンから機能更新プログラムを受け取りますか?」には
「Windows 10」を
「機能更新のプログラムのターゲットバージョン」には
「20H2」を入力します(2022年2月現在)。
そしてOKを押して画面を閉じ、パソコンを再起動します。
これで「20H2」以上には行きません。
新しいバージョンが出たら、また書き換えねばなりません。
全てに有効かどうかわかりませんが、「システムの復元」を掛けてみてください。
私の場合、「失敗」と出ましたが、ダウンロード前の状態に戻ったようです。
そこですかさず、グループポリシーの書き換えを実行してください。
Windows10のバージョンがHomeの場合グループポリシーがありません。
その場合は、レジストリを書き換えることになります。
この書き換えは、まだ自分で試していないので詳しくはWEBを参照して下さい。
会社で使うパソコンはなるべくProを使われることをお勧めします。
CSVとは「Comma Separated Value」(カンマで区切られた値)の略で拡張子は「.CSV」となります。
テキストファイルの一種で、Excelで開くとExcelファイルのような形で開かれます。
メモ帳等のテキストエディターで開くと、カンマで区切られたデータを見ることができます。
CSVは軽量であり、また互換性が高いので、データベースソフトとのやり取りに良く使われます。
他にも、「タブ区切り」「固定長」などのテキストファイルもありますが、CSVが一般的でしょう。
そのCSVファイルの既知の問題として、『Excelで開いた場合、数字の頭の「0」が消える』というのがあります。
例えば、電話番号をハイフンなしで入力したCSVファイルをExcelで開くと、市外局番の頭の「0」が消えてしまいます。
Excelは「数字」と認識できるものは「数字」に置き換えてしまいます。それで頭の「0」は不要とみなし表示させません。
ただ、開いただけで保存をしなければ頭の「0」は実際には消えません。
何処かを編集し保存した場合にのみ消えてしまいます。
CSVをダブルクリックせず、Excelのウィザードで開けば、頭の「0」は消えません(文字列と指定すれば)。
やり方は、Excelを開き
データタブ→外部データの取り込み→テキストファイル
をクリックすれば、ウィザードが始まります。
ネットショップのデータは殆どがCSVの様です(全ては知りませんが)。
データを一旦ダウンロードし、加工してまたアップロード、という作業が頻繁に行われます。一々ウィザードを起動していたのでは仕事になりません。「何か良い方法はありませんか?」と、相談されたことがあります。
「Cassava Editor」と言うソフトで開くと、頭の「0」も消えずに開けます。
編集するデータが多い時は、これが一番現実的な方法と思われます。
データの編集程度で使うのであれば、感覚的に使えると思います。
PCサポーター坂上の「日記」?です。